ベビー、トドラーなど、お盆明けから秋物本格化

東洋衣料 ☎03・3661・4859

 昨年はハロウィンやクリスマスなどのイベントが自粛されましたが、今年はそれらが復活していくでしょう。このところのコロナの感染拡大は気になりますが、子供たちが楽しく過ごせることを祈っています。

 弊社はベビー、トドラー、スクールなど、秋物はお盆明けから本格的にスタートします。先行するのは毎年人気のブランド「エンジェル・ラブ」のスカート(インナーパンツ付き)とパンツ、ロンパース(写真)、男の子用の中綿コートです。また「ドーリーリボン」も人気で、幅広いアイテムを提案していきます。

 店舗は2階ではセット商品をご用意していますが、1階では単品で購入することもできます。横山町にお越しの折は、お子さんやお孫さんへのプレゼントもお買い求めいただけます。また、LINEに登録していただければお得な新商品情報をお届けします。コロナ禍ではありますが、子供たちに笑顔を届けたいと思っています。(岡田雄志社長)

 

定番品は値上げ前に早期仕入れを

トーヨー☎03・3663・9141

 今夏物同様に、秋物もメーカーは生産を絞り、中には秋を飛ばして冬物のみを生産するところもあります。

 一方で、メーカー各社は続く円安に加えて、素材原料や物流コスト、人件費の上昇などで価格を上げています。

 秋冬物はお盆明けから店頭に導入します。

 当面は夏物に徐々に秋物を加えていくことになりますが、まずは薄地の1枚物ジャケットや羽織物を中心に初秋向け商品を投入していきます。このところミセスにはキラキラした素材やパーツの商品が人気です。暗い時代だからこそ明るい色やデザインが好まれるのでしょう。また、9月には裏起毛のパンツなど冬物も差し込んでいきます。

 仕入れ価格の上昇はこれからも続きます。弊社では定番品を在庫しています。この在庫が無くなれば、定番品であっても値上げした価格で提供していくことになります。定番品については早めの仕入れをお勧めします。(西沢郷社長)

 

廉価商品から上質まで幅広く提案

内藤商事リラレーヌ☎03・3663・6872

 昨年から今年の夏物にかけて、お取引先様から「良いものが欲しい」という声が多くなってきました。廉価な商品もいいのですが、消費者には「せっかく買うのだから良質な服が欲しい」というニーズが高まっているのではないでしょうか。

 秋冬物はお盆明けから商品を売り場に展示していきます。当面は一部、夏物コーナーとの併設になりますが、カーディガンなどの羽織物やベスト、ジャケットなどコーディネートアイテムを中心に展開していきます。上質な商品をお探しの専門店様に向けて、卸値で1万円を超える商品も扱っていきます。卸の役割の一つは安定的に商品をお取引先様にお届けすることです。そのためには弊社がリスクを負って取り組みたいと考えています。(竹内一浩店長)

 

昨年ヒットのフェイクファーがお薦め

ボルサ角萬 ☎03・3661・5801

 ここ数年、バッグは季節物ではなく通年物が売り場の主流になりました。その中で、カラーや素材などで季節感を演出することに力を入れています。この夏は保冷バッグなどが好調で、素材やデザイン、機能など特徴のある商品が動いています。また、カードケースやリュックなどはコンスタントに売れています。日常の買い物に使うキャリーバッグも好調です。

 秋冬向け商品はバッグ類を主力にしていきますが、今年は専門店の皆様の店頭で幅広い提案ができる商品にも力を入れていきます。昨年から扱いを始め、順調に売り上げを伸ばしたフェイクファーのストール(写真)の品揃えを強化していきます。ビーズ付きなどデザインも豊富で、どの業態の店舗でも期待できる商品です。

 コロナ禍で仕入れに来られない専門店様には、電話での注文のほか、見計らいで商品を送り、その中から選んでいただくというサービスも行っています。お客様に喜んでいただける商品の仕入れをお手伝いしていきたいと考えています。(永野誠社長)

 

名入れタオル先行、刺しゅうで差別化を提案

日東タオル ☎03・3663・0801

 新型コロナの行動制限が撤廃されて、夏の祭りやイベントなどが復活してきました。8月、9月はまだまだ残暑が厳しいといわれていますから、引き続きタオルや寝具では冷感機能の商品を販売していきます。

 秋に向けて今年は来年1月に配るお年賀、「名入れタオル」の早い発注をお勧めしています。タオルメーカーは原材料と生産コスト、輸送費の上昇などで工場出しの価格が上昇し、この秋口から本格的な値上げが始まります。弊社ではお得意先様の値上げ前の発注にお応えできるよう、できる限り対応させていただきます。

 衣料専門店にもお薦めしたいのがタオルの「刺しゅうサービス」(写真)です。お子様やペット、またサークルなどのロゴを刺しゅうするもので、数種類のサンプルを店頭に置いて受注すれば、ロスがなく、高単価の商品を販売することができます。ギフトとして、また自家需要のアイテムとしても活用することができます。レジ前に置いて、ファッション衣料にプラスオンのアイテムとして活用していただきたいと思っています。(鳥山大介経営企画室室長)

 

良質な素材とデザインの商品を提供

ニューいちやま ☎03・3666・4646

 夏物と同様に、商品調達が難しい状況がこの秋冬物でも続いています。加えて、メーカーからの仕入れ価格が上昇して、昨年の卸値を維持するのはとても困難です。

 初秋物はお盆明けから展開する予定です。

 スタートは夏生地の秋色の商品で、羽織物やジャケットが中心になります。これらは毎年、好調な商品です。流行に左右されないデザイン、そして素材の良いものを探し出して、豊富なラインナップで皆様にご提供していきます。また、今年は多くのメーカーからキャリー品を集めていく予定です。値上げ前の商品です。上質な素材かつ優れたデザインで、縫製にもこだわっています。これらをリーズナブルな価格で専門店様に提供することも計画しています。価格が上昇している中で、お取引先様のビジネスをサポートしていきたい。そして顧客様に喜んでいただける商品をお届けしたいと考えています。

(清水次郎常務)

 

名入れ手拭いや揃いの半天オーダーにも対応

丸三繊商 ☎03・3661・7300

 祭り用品、和物の専門卸です。この夏は祭りなどのイベントが各地で復活し、祭り衣装や足袋、手拭いの注文が昨年に比べて多くなってきました。コロナの感染拡大は気になりますが、花火大会や祭りが開かれることを期待しています。

 弊社は専門店の皆様のあらゆる要望にお応えすることができます。

 例えば、サークルや地域団体の名入れ手拭いやチームで揃える半天など、さまざまなオーダーにも応えることができます。また、多くの手拭いから好みの色柄を選んでいただき、アロハシャツや足袋などのアイテムに仕立てることもできます。小銭入れなどの小物の製作も可能で、オリジナル商品として発注いただくこともできます。そのほか、定番品も多くの商品を揃えています。

 秋冬物では9月から綿入れ半天を充実させていきます。家の中で温かく過ごす商品として毎年、安定してご注文をいただいています。

 和のテーストは消費者に根強い人気があります。手拭いや小物などはどの業態でも扱うことができます。店頭でのワンポイントの提案として加えていただければと思っています。 (村上信夫社長)

 

バルーン、ワイドストレートパンツがお薦め

丸田産業東京支店 ☎03・3662・7581

 夏物では「実際に商品を見てみないと分からない」と、店舗で仕入れていただく専門店様が増えました。実際にご来店されたお客様からの追加のオーダーもあり、昨年とは違う取り組みをされた専門店もありました。ただ、メーカーの早期生産終了によって、売りたいときに在庫がない状況もよくありました。こうした状況は秋冬物でも続くと考えています。

 秋冬物は8月下旬頃から順次入荷する予定です。ここ数年の傾向から、秋物の販売時期は短く、少し肌寒くなるとすぐ冬物の仕入れが増えます。晩秋の時期に着用できるパンツも入荷しようと考えています。昨年くらいから膨らみのあるバルーンパンツや幅のあるストレートパンツの引き合いが増えています。ワイドパンツも定番商品としていまだに人気はありますが、各メーカーからバルーンパンツやワイドストレートパンツが発売される予定なので、これら商品を積極的に取り入れたいと思っています。

(阿部祐一支店長)

 

自社ブランド「エドハット」の新作に注目

マンウ ☎03・3661・5033

 帽子は旅行や外出の機会が多くなると、動きが活発になる商品です。コロナの感染拡大は心配ですが、9月、10月の行楽シーズンに今の第7波が沈静化し、「全国旅行支援」などの支援策が実施されるよう期待しています。

 秋冬物商品は8月末から順次、売り場に投入していく予定です。ここ数年は防寒を目的としたものではなく、オシャレのアイテムとして帽子が活用されています。秋口ではベレータイプのデザインの動きが良く、気温が下がるにつれてウール混やツイード、アクリル、ニットなどの素材が登場してきます。

 中でも注目していただきたいのが弊社オリジナルの「エドハット」です。15年以上も続くブランドで、上質な素材とデザインの良さ、そして国内の技術の高い工場で生産していることで多くのお取引先様に高い評価をいただいています。今年も数多くの新作を発表する予定です。是非、ご来店いただき、手に取って見ていただきたいと思っています。帽子は衣料専門店でも雑貨店でも扱うことのできる商材です。店頭を楽しく演出できるアイテムでもあります。ファッション衣料とコーディネートして店頭を表現してみてはいかがでしょうか。(永野浩社長)

 

毎週、新作商品を店頭に投入

都繊維ファッションシティ ☎03・3662・3861

 夏物は梅雨が短く、暑い日が続いたこともあり、、予想を上回る動きでした。しかし、アパレル産業自体の発信力が弱まって、なかなか消費を喚起できないでいるのが現状です。その中で春物と秋物は端境期で毎年、展開が難しくなっています。専門店の皆様も実感されているのではないでしょうか。

 秋物は7月下旬より店頭に投入しています。弊社はイタリアをメインに、フランス、アメリカからのインポート物とオリジナルブランド「カバチ」を展開しています。イタリアでは現地での生産体制を整えている一方で、バイヤーがメーカーからセレクトしています。鮮度のある商品をお届けするために、毎週、新作が店頭に並びます。

 カバチはアジア及び国内メーカーからのセレクトで旬の商品を提案しています。消費者の好みが多様化している中で、秋物はワンピースや羽織物を中心に提案します。

 弊社はLINEで皆様に情報を提供しています。最近では入荷日の問い合わせが多くなりました。活用方法については是非、ご相談いただきたいと思っています。(梅原哲也部長)