先日、問屋街の帽子専門卸に取材に伺いました。

幼稚園や小学校など学校の別注制帽も扱っている卸問屋さんです。

制帽は4月の入学式に間に合うよう、毎年、前の年の8月くらいから注文を受け、東京の職人さんに製作を依頼し、1〜2月くらいまでに学校に納品するというスケジュールとか。

近年、帽子職人の数が減ってきているため、発注から納期まで、ほぼ休みなしで職人さんたちは製作にあたってくれているそうです。

丁寧に手づくりされた制帽は、さらに子供たちが安心してかぶれるように、針が混入していないか、品質に問題はないか、問屋さんでひとつひとつ、確実に検品されます。

お話をお聞きした卸問屋のスタッフさんも、この道のプロフェッショナル。もう何十年も検品作業をしているため、帽子を触っただけで、どういう職人さんがつくったのか、職人さんの体調までも分かってしまうそうです。

プロがつくり、プロが売り、プロのお客様が買いにきてくださる。

それが横山町問屋街の神髄です。

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